心の光を守り抜く

主人公・二葉は、大人になるのを周囲から期待され、
心のバランスが上手く取れなくなっていた。
彼女の心の根底には今でも幼い頃のままの自分が強く残っている。

ある日、二葉が迷い込んだ異次元世界は、光が失われ、
闇に支配する世界。
住人達は、パンツ一枚の幼児の姿で存在し、身につける衣服が、その者の力であい、
自らの衣服を服魂(スピクロー)と呼ばれる能力者として召喚し、
戦うことが出来る。

実は、この異次元の精神世界での光と闇の対決は、
二葉の心の中の希望と絶望の対決であった・・・。